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魂の喜び
2021年11月25日

心が喜ぶ、魂が喜ぶ。 これには違いがあります。
心が苦しくても、魂が喜んでいる事もあるのです。
なぜか。
それは、心は、今世のパーセンテージが90以上であるから。
その違いを体感する事は、難しい事であり、感じたとして、理解できたとして、納得できにくいもの。
心と魂の喜びの違いは、異質です。
心の喜びは、外側の環境によって左右されます。好き嫌い、楽しい悲しい、良い悪い、上下、できるできないなど二元論の中で生まれ、苦しいことから解放されたときの安堵感、誰かと比べて勝ったときの優越感など、
達成感、刺激、開放感、気持ちよさとして心の喜びを感じます。

魂の喜びは至福と呼ばれます。それは永遠であり、色あせることはありません。
愛する人の笑顔は、何回みても、色褪せません、色褪せていくのは、その人への愛情が薄れた時。
感情や状況などの変化によって、左右されるのが心の喜びであり、魂の喜びは、何を失っても何が変化しても、変わらないもの。
心の喜びはどこまで満たしても、心の底から満たされることがなく、もっともっとになってしまいがち。
それが悪いというのではなく、喜びの違い・質の違いが、心と魂側との違いにある事を覚えておく位でよいのではと感じます。

只、魂の喜びが発生してゆくと、魂は磨かれ、心は浄化されてゆくものです。

それにより、現状がどうあれ、なぜか心がおだやかだったり、不安がなくなったりする時もあります。