相手を信じてる自分を信じる
2016年09月27日
人を信じる。ということは、難しい場合も多々あります。
どうしても、人を信じることができない。
猜疑心がとれない。 とのご相談もございます。
人を信じる。信用する。とすれば、 信じるには理由がありますね。意図がありますね。信じる要因がありますね。
たとえば、 新聞に〇〇と書いてあったから、相手だとすれば、今まで信じてきて裏切られなかったから、
あの人が言ったことだから。
そうなると、情報の発信源というわけではなく、
最終的には、自分自身の判断で、行われる行為となりますよね。
ここが、キーポイントなのです。
その人を信頼するかどうか、その人からもたらされる情報を信頼するか否か。は、判断の主体は、常に自分自身なのです。
つまり、信じるか否か。は、掘り下げてゆくと、結局は、自分自身を信頼しているかどうかにかかってきます。
自分を信頼していない。自分が嫌い。という人は、どんな情報やどんな人に対しても、信じきれないことが往々にして出てきます。だって、自分すら信じられない感情があるのであれば、他人など信用できるのかと感じます。
だからこそ、日ごろの自分と向き合い、対話をし、好きになり、信じてあげることが大事です。
そうしてゆくと、全ての問いは、他人や自分の外にあるものではなく、自分自身に還ってくるのです。
正しく物を見たいと思うのであれば、信頼できる自分自身を確立してゆくことです。
中々 難しいことではありますが、少しづつ なさってみてくださいね。
結構 身につきますよ。