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二方の感情
2022年09月14日

辛い出来事が起こった時、
他の人から、理不尽な事をされた時、他の人の失敗で不利益が生じた時。
その瞬間は、怒りや悲しみや口惜しさの感情で、心はいっばいになってしまいますね。
その相手が、心から謝罪をしてきた、自身の過ちを悔い、悔い改めると言ってきた。

その時、あなたの前にいる相手の心も痛んでいる。
この時あなたの心には怒りと思いやりの感情があります。
そして葛藤の渦の中。
どちらをチョイスするか。
どちらを選択してもよいのです。
たとえば、怒りを押し殺し、よい人ぶる必要はありません。

押し殺された感情は、次の場面で 大爆発を起こすか、心が病んでゆく可能性もあるのですから。
只、只です。
その怒りを相手にぶつける前に、もう一度だけ、ご自身の心にあるこの二方の感情を直視しましょう
ご自身の心にある【怒り】と【思いやり】 

相反する だけど、存在しているその感情を。
そうすることにより、見つめる時間が生じます。
その時間が 怒りを相手にぶつけるにしても、ちょっと 違ってきます。

少なくても、感情を見つめる前よりは、おだやかに話せてゆけます。