神社の参拝の作法は、ご存じの方も多いですし、ネットなどでも知る事ができますので省きます。
神社に参拝に行かれた時、皆様方は、手を合わせ、お祈りをなさることと思います。
さて、どんなお祈りをなさるでしょうか。
お越し頂いております方から参拝について、お尋ね頂くことが多いので、ご存じの方も多々いらっしゃることでしょうが、お伝え致します。
お祈りする際、お願いを祈ってる方もいらっしゃるのではと。
神社におわします神様方へ、又、仏閣へ参拝致しのは、お願いではなく、お礼を申し上げるところなのです。 感謝をしにいく、有難うを言いにいくところ。なのです。
もともと 【祈り】とは、【神の意】に【祝詞】の のり がくっついたもの。
【神の意に沿う】【神の意を寿ぐ(ことほぐ)】【神の意を賞賛する】という意味なのだそうです。
【願い】は、【ねぎらい】から来た言葉。 この事からも、【祈り】も【願い】も、結局は、【感謝】【お礼を言う】【有難う】という事にほかならないのではないでしょうか。
桔龍は、この事を20年前に知りました。
それからは、いつも参拝する際は、お祈りをして、感謝を述べます。
【自分も家族も健康に暮らせ、日々過ごさせて頂いています。ありがとうございます。】 と。
そして、12月は月の下旬に、参拝致し、今年1年無事に健康で過ごさせて頂いた事を感謝し、お礼を致し、お札を頂いてまいります。お札は、元旦に取り替えます。
神社へ参拝に行かれた際に、お礼を述べてみては如何でしょうか。
多くの神様方は、その感謝に反応を示されるように思います。
桔龍は、たくさんの方々のご相談をお受け致している中で、状況はどうあれ、そのように感謝や有り難う・笑顔を心がけて頂いている方々は、事態が好転してゆくのをまざまざと見させて頂いております。
やはり、神様方・宇宙は、人の感謝や有り難うの心に、反応してくださるようです。
今度、神社へ参拝に行かれた際に、お礼を述べ、そのあとに、お願いをしましょう。
又、参拝だけてなく、日常の中に、感謝・笑顔・有り難うを取り入れてみる事もよろしき事ですね。