自身が放つ言葉は…
2018年09月12日
日常の中で、多々の言葉を発していますが、その言葉。
口から出てくる言葉は、放った分、回り回って、自身に返ってきます。
人は、全て 平常心ではいられないものです。
日々の中で、喜びもありますが、辛いこと、哀しいこと。悔しいこと。多々あるものですね。
瞬間的に出で来る感情はおさえようがありません。感情は理性と違って善悪は後回しですから。
でるものは仕方ないから、出た後の処理を工夫すればよいのです。
その感情を消そうとせず、まずは向き合う。そして そんな感情もあると受け止め、正しい方向へ
心をもってゆく事。 そして その感情を言葉として出さぬことです。
なぜなら、そのような感情から出てくる言葉は、決して、良きものではないからです。
但し、否定し、言葉にしない ということはしてはいけません。そうすると、いつまでも心の底に沈み、
溜まってゆくからです。
瞬間的に出てしまった言葉、つい、発してしまった。よくあることです。
そんな時は、『今の言葉、なし。なし。』と言って下さい。そうすれば、心に溜まりませんし、なしになります。
日常、できるだけ、美しい言葉を口にしましょう。
できない時もあります。そんな時は、無口になればよいのです。