前々から幾度か【有難う】の言葉の大切さ、【笑顔】の大切さをお伝えさせて頂いております。
実践してくださっている方々には、実感して頂いているとは思います。
ですが、実践なさることにためらっていたり、それだけで変わるの?と思われる方も少なくないのではと感じ、
ご相談者様の事例をお伝え致します。
夫婦仲がよろしくないBさん。夫はいつも不機嫌そうな顔、口をきけば文句ばかり、気分が悪いと怒鳴る。
自分の事は棚に上げ、Bさんやお子さんへ八つ当たりが酷く、家庭が暗く辛い、真剣に離婚も考えているとご相談にみえられました。
とてもお辛いご様子でした。ですので、桔龍は、まずこの方に、笑顔でいること、ちょっとしたことでも有り難うをたくさん 夫へいう事。まずは、本人ができるだけ笑顔を夫へ向けること。
この2つだけを実践し続けるようにお話しをしました。
Bさんは、【それだけですか?そんなであの夫がおだやかなるとは思えません】と。確かにそう思われるのも仕方ない事でもありましたが、多々ご説明致し、なさってくださるようにお伝え致し、時はかかる事も申し上げました。
1ヶ月 夫は変わりません。2ヶ月。夫は変わりません。
Bさんは疲れ始め、続けることに意味がないと仰られ、うなだれておりました。桔龍は、続けるように申しました。
なぜなら、夫は表面的には変化はないのですが、心は確実に変化が視えているからです。その事をBさんに申し上げ、あと1ヶ月頑張ってくださるようにお話しを致しました。Bさんのお心も萎えており、ヒーリングも致しました。
3ケ月目、夫は少し笑顔を見せ、徐々にそれが増えてゆく、5ケ月めにはおだやかに怒鳴らなくなったと、家庭もあかるく会話も増えたと喜んで頂きました。
Bさんは、続けてよかったと、途中で、もうやめようと、先生のお言葉を信じられなくなったりもしましたが、
先生のあと1ヶ月という言葉を信じ頑張って本当よかったです。有難うの言葉と笑顔って、すごい力ありますね。
と笑顔で仰られておいででした。今も続けておられるようです。
このように、有り難うの言葉には、不思議な力があるのです。
有り難うをたくさんいうと、《ありがとう》と言いたくなる現象が起きるみたいですよ。
それなりに時はかかります。だから、その時を待てるか が 肝心となってきます。