美しい言葉
2016年08月25日
食事をする時、【頂きます】 食事が終わった時、【ごちそうさまでした】。
この言葉は、発することと思います。
食事をすること、当たり前になっていますが、それはとても有難い事と桔龍は感じています。
どんな食材にしても、私たちが口にするものは、全て 人の手がかかっています。
現代は、スーパーに行けば、あらゆる食材が並んでいます。苦労せず手に入る時代です。
だからこそ、思いめぐらして頂きたい。
1つの食材が、自分の手にくるまでに、どれだけの人の手がかかってきたか。
そして感謝して頂く事が、自分から子へと、受け継がれてゆけば、素敵だなと思います。
ちなみに、【ごちそうさま】は【御馳走様】と書きます。
この言葉は、この料理を作るために、いろいろな人たちが食材を集めるために走り回ってくれた。そんなたくさんの人達の人の働きでこの料理を食べることができた。という意味をもっているのです。
食べる前に、【いただきます】と手を合わせ、食べ終わったら 【ごちそうさま】と手を合わせる。
こんなふうに食事の時に挨拶する国は、日本以外にあまり ないのだそうです。
とても美しい言葉。美しい習慣と感じます。